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  • 協働ロボットに搭載できるエアハンマーの開発・販売を開始しました

    協働ロボットとは、同じ作業エリアで人と一緒に働くことができるロボットです。

    従来のロボットは、製造現場で組み立てや搬送などを行う産業用ロボットが主でしたが、設置場所は自動化専用ラインが多く、人が立ち入るのはメンテナンス時などに限られていました。

    このような自動化専用ラインは人手による作業に対して飛躍的に生産性が向上する一方、設計も含め大きな初期投資が必要になりがちな上、小さなトラブルの発生時や製造品目の変更に対する柔軟性が人手と比較して低くなります。

    このような中、2013年の規制緩和により人と隣り合って作業をする協働ロボットの導入が可能になりました。協働ロボットは安全柵なしに人と同じ作業エリアで共に働けるため、人手不足の解消に役立ちます。従来の自動化専用ラインに比べて初期投資も抑えられる上、ラインの稼働を止めることなく追加導入などもできるため中小企業での採用も容易になりました。(協働ロボットは、人など外部との接触の際に安全に停止する安全機能を搭載しております)

    現在では、食品、自動車、電子部品など様々な製造現場で利用されている他、飲食業での配膳ロボットなども開発され、日常生活の中でも目にすることが増えてきています。

    弊社では協働ロボットに搭載可能な高出力のエアハンマーを開発いたしました。

    「低振動の打撃エアーハンマー+協働ロボット」の組み合わせで、チッパ作業、バリ取り作業、ハツリ作業、スパッタ除去作業の自動化が可能になります。

    弊社ショールーム(兵庫県明石市)ではJAKAロボットとの組み合わせた動作を実際にご確認いただけます。

    また、西日本エリアへのキャラバンカーでのデモンストレーション出張も可能です。

    お気軽にお問合せください。

    https://youtu.be/S1_1AsF7-A4?si=PTBRybVmpww_gtfL