フェイスシールドにプリントを! 種類と選び方・結婚式で利用するポイント
新型コロナウイルスの蔓延に伴い、マスクに加えてフェイスシールドも生活の中に浸透し始めています。特に、医療関係者や美容室、カフェなどで活用されているのを見かけることが多いでしょう。フェイスシールドのクオリティはどんどん進化。プリントをすることで結婚式でも使えるようなデザイン性が高くカッコいい、かわいいオリジナルフェイスシールドも制作可能です。
こちらでは、制作を依頼する上で知っておきたいフェイスシールドの種類と選び方、結婚式で利用するポイントをご紹介します。
オリジナルのプリントが可能!フェイスシールドの種類と選び方
フェイスシールドと一口にいっても、実は様々なタイプが登場しています。それぞれの特長を知ることで、どのフェイスシールドが自分のライフスタイルに見合っているかがわかるでしょう。また、使うシーンによっても選ぶフェイスシールドは異なります。特に、プリントを施すなどしたオリジナルフェイスシールドの制作を依頼する上では、タイプ選びが欠かせません。選んだ種類によってプリント内容やデザインも変わってくるでしょう。
こちらではまず、フェイスシールドの種類と選び方についてご紹介します。
【プリント対応】フェイスシールドの種類
フェイスシールドを大きく分類すると、4つの種類に分けられます。それぞれに特長やデメリットがあるので、一つずつ見ていきましょう。
透明マスク型
口元をカバーするタイプのフェイスシールドです。スタイリッシュで声が聞こえやすいため、接客業や表情を大切にする業種で大変重宝するでしょう。また、マスクの中が蒸れにくいことから、熱中症のリスクを回避することができます。メガネを着用している人でも、マスクのように曇ることがないため、作業中でも快適です。使い捨てマスクより衛生的に使える点もメリットといえるでしょう。
メガネ型
メガネフレームと透明フィルムが組み合わさったタイプのことを、一般的に「メガネ型」といいます。メガネをかけるように両耳に引っ掛けて着用することから、着脱しやすい点がメリット。また、髪型が崩れる心配が少ないため、接客業においても重宝します。ただし、隙間が多く密着度が低いといったデメリットがあるので注意が必要です。
ヘッドバンド型
頭に巻いて固定するタイプのフェイスシールドで、安定性の高さが特長です。そのため、下を向いてもずり落ちにくいといったメリットがあります。また、メガネの上からでも装着できるのも魅力でしょう。ただし、メガネ型よりも密着度が高い反面、曇りやすいのが難点です。髪型が崩れやすいというデメリットもあるので、シーンを選んで使う必要があるでしょう。
カチューシャ型
頭全体に巻くわけではないため、ヘッドバンド型と比べると締めつけ感が少ないのがカチューシャ型です。そのため、フェイスシールドを長時間つける必要があるシーンで重宝します。また、額にフィルターが触れる可能性が低く、化粧崩れしにくいのもメリットでしょう。
【プリント対応】フェイスシールドの選び方
フェイスシールドの種類を把握したら、次は選び方を押さえておくことが必要です。続いては、プリント制作依頼をしてフェイスシールドを選ぶ際にも欠かせない、3つのポイントを解説します。
曇りにくいタイプ
フェイスシールドは、どうしても熱がこもりやすいため、曇りやすいという難点があります。ほとんどのフェイスシールドは、口元だけではなく顔全体を覆うことから、曇ってしまうと表情が見えない上に、視界が悪くなり危険です。
そこで、フェイスシールドを選ぶときは、曇り止め加工が施された製品を選ぶことをおすすめします。もしくは、曇りにくいデザインを採用したタイプでもよいでしょう。
痛くないタイプ
特に仕事中にフェイスシールドをつける場合、長時間着用しなければならないケースが多いでしょう。そのため、すぐに痛くなったり窮屈感を感じたりするようなフェイスシールドでは、仕事にも影響が出てしまいます。
また、一見軽く感じるフェイスシールドですが、長時間つけることでじんわりと重みがかかり続け、頭痛の原因にもなりかねません。
そこでおすすめなのが、痛くなりにくいタイプのフェイスシールドです。例えば、額や耳など、フェイスシールドが触れる部分にクッションがついている製品は、長時間つけていても痛みを感じにくいでしょう。また、ヘアバンド型よりもメガネ型の方が圧迫感を感じづらいといった特長があります。
手入れがしやすいタイプ
フェイスシールドは、マスクと同じように清潔に使う必要があります。不衛生な状態で使っていると、本末転倒といえるでしょう。特に、毎日のようにフェイスシールドを使う場合は、日々のお手入れが欠かせません。水洗いができるタイプやアルコール消毒をしても劣化しにくいタイプのフェイスシールドがあると便利です。
最近は、フィルムが交換できる種類のフェイスシールドも登場しているため、上手く活用することをおすすめします。予備のシールドが何枚かついてくるタイプだと、経済的にも助かるでしょう。
【かわいいプリントでオリジナルフェイスシールド制作】結婚式で利用しよう
各地で感染症が広がる中で、結婚式を断念しているカップルも多く見られます。しかしアイデア次第では、結婚式を挙げることも不可能とは言い切れません。その一つの方法として、フェイスシールドがあります。フェイスシールドを結婚式仕様にオリジナルデザインすることで、思い出に残るパーティーになるでしょう。
続いては、結婚式におけるフェイスシールドの活用について、注意点やメリットに触れていきます。
【フェイスシールドのプリント】結婚式での注意点
安心して結婚式を楽しむためには、フェイスシールドだけでなく様々な準備が必要です。フェイスシールドを活用した結婚式を成功させるためにも、気をつけたいポイントを一つずつチェックしておきましょう。
受付での対策
結婚式といえば、受付で旧友と再会し盛り上がるシーンをイメージする方もいらっしゃるでしょう。しかし、感染症対策の観点から見ると、年齢層も幅広く集まる受付での混雑や大声での会話は危険です。そのため、コロナ禍における結婚式では、受付や待合室を設けないこともあります。いわゆる「スマートチェックイン」という手段で、来場次第すぐに会場に着席し、飛沫感染のリスクを最小限に抑えることが可能です。
徹底した除菌
受付で除菌グッズを渡したり、各テーブルにアルコールを設置したりするなど、徹底的に除菌ができる環境は欠かせません。除菌や消毒を演出として取り入れるのも一つの手段です。小さなお子様に依頼して、アルコールを配布すると、会場の雰囲気を和やかにしてくれるでしょう。
飛沫を防ぐ
ついつい大声でお祝いしたくなる結婚式ですが、コロナ禍においては飛沫が飛ぶことを防ぐ必要があります。そこで、受付にビニールシートを設けたり、フェイスシールドを配布したりするのもおすすめです。ビニールシートはイラストやメッセージなどで演出するとウェルカムボードにも早変わりします。また、フェイスシールドは、かわいいデザインを施したり、カッコいいスタイリッシュなプリントをしたりするのもよいでしょう。
換気に気をつける
基本的に、披露宴会場は一つの空間で行うことが多く、換気の問題は避けて通れません。そこで、家族や親しい友人だけのガーデンウェディングを選ぶのもおすすめです。
【フェイスシールドのプリント】結婚式で使用するメリット
コロナ禍の結婚式において、非常に活躍してくれるのがフェイスシールドです。オリジナルのデザインを施すことで、一生の思い出になるようなアイテムに変化してくれるでしょう。ほかにも、フェイスシールドを結婚式に使うメリットは数多くあります。
撮影アイテムになる
フェイスシールドをオリジナルデザインで制作することで、結婚式の撮影小物としても使用可能です。カッコいい額縁風にすれば、遠くから新郎新婦を撮影するときにも役立つでしょう。また、友人同士での撮影でも活かすことができます。
表情がわかる
結婚式のフェイスシールドを主役の新郎新婦だけではなく、出席者にも一緒につけてもらうことでお互いの表情をみることができます。デザイン性のあるフェイスシールドを全員でつけることで、一体感がうまれる点も魅力です。
うちわになる場合もなる
フェイスシールド自体の形を工夫してデザインすると、ものによっては、うちわとして活用することも可能です。お二人のカラーに合わせてオリジナルデザインの制作を依頼するとよいでしょう。
結婚式の後にも使える
プロに依頼して作ってもらうオリジナルフェイスシールドは、素材もしっかりしているため長く使用することができます。結婚式はもちろん、日常に使っても活かせるようなデザインにすると、結婚式の後も多くの人に愛用してもらえるでしょう。子どもたちにはかわいいデザインのオリジナルフェイスシールドを制作することで、学校でも使えます。
機能性に優れたオリジナルのフェイスシールドで結婚式を演出しませんか?
一見すると大変に感じるコロナ禍の結婚式ですが、フェイスシールドをオリジナルデザインにするだけで、随分と印象が変わります。デザインの幅も自由自在で、お二人のスタイルに合わせてかわいいものからカッコいいものまで制作することができるでしょう。オリジナルのフェイスシールドで、コロナ禍を逆手に取った思い出深い結婚式を開催することができます。
菱神産業 株式会社では、国内唯一の特許を取得した透明マスク「マスクリア」と「ウィンカム ヘッドセットマスク」を取り扱っており、個性的なオリジナルデザインを施すことが可能です。絵本風、書道文字、先鋭的、和柄といった定番品のほか、名入れやメッセージなど、お客様ご希望のオリジナルデザインをプリントいたします。
機能性にもこだわっており蒸れにくく、水洗いで繰り返しご使用いただけます。結婚式はもちろん、日常使いにもぜひご検討ください。