光触媒装置の技術はどうやって開発された?業務用装置を紹介!
光触媒装置の技術はどうやって開発されたのか気になる方や、オフィスや店舗に設置する業務用の光触媒装置を探している方必見です。
この記事では光触媒技術はどうやって開発されたのか解説します。また、菱神産業 株式会社がおすすめする業務用の光触媒装置についてもお伝えします。
光触媒の技術はどうやって開発された?
そもそも光触媒の技術はどうやって開発されたのでしょうか?
この項ではまず、光触媒とはどのようなものなのか原理を解説すると共に、開発経緯とメリットについて解説します。
光触媒の原理
酸化チタンに蛍光灯の光や太陽の光を当てることで表面が酸化されます。この酸化力によって、そこへ付着する有機化合物や細菌といった有害物質を除去するのが光触媒の原理です。
例えば酸化チタンを太陽光に当てることで活性酸素が生まれ、その活性酸素が汚れを分解してくれるといった具合です。
光触媒は空気清浄機だけでなく塗料などにも応用される汎用性の高い技術として知られています。
どうやって開発された?経緯を解説
光触媒の研究は1960年代に東京大学内における実験で、水に溶かした酸化チタンに強い光を当てたところ、表面から泡が出たことに起因します。
この実験で酸化チタンに光を当てると酸素と水素にわかれるということが明らかになったのです。
その後、一時的に研究は頓挫しましたが、1980年代に酸化力を活かして有害物質の分解ができないかと研究が再開され、コーティングした酸化チタンを病院のタイルに塗布して調べたところ、タイルだけでなく空気中の細菌の減少も確認され、実用化に至りました。
以後、塗料としてだけでなく、様々な分野に応用されることとなり、空気清浄機でも光触媒技術が導入されています。
どんなメリットがある?
光触媒には以下のようなメリットがあります。
- 消臭
- 有害物質の分解、除去
- 抗菌
- 防カビ
- 防汚
一言でいえば、室内環境をキレイにするのに役立つということです。
室内にあるダニの死骸やホコリ、花粉といった物質を取り除いたり、有害物質が増えるのを防いだりといったメリットが期待されています。
費用が高いというデメリットはありますが、その価格に見合うだけのメリットがあるので、ビジネスにおいて清潔が求められる環境であれば導入する価値はあります。
ターンドケイの業務用モデルの特徴
ターンドケイの空気清浄機には家庭用、個人用だけでなく業務用の空気清浄機もあります。
- KL-F01
- KL-W02
上記の2つが業務用空気清浄機になるので、特徴を把握して自社に適した空気清浄機を導入してみてください。
KL-F01の特徴
適応空間 | 約60畳 |
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重量 | 約13キログラム |
価格 | 41.8万円(税込み) |
最大の特徴は約60畳をカバーできる範囲の広さです。
他の空気清浄機よりも広い範囲をカバーできるので、床面積の広い施設に導入しやすいモデルとなっています。
また、ローンコーティング技術により一般的な光触媒と比較しても性能が高いです。
一般的な光触媒フィルターは長時間使用すると分解性能が落ちてしまいます。尚且つ光触媒が落ちてしまうので洗えません。しかし、ローンコーティング技術が施されたKL-F01は洗浄可能で10年間繰り返し使用できます。
一見すると価格が高いと感じても長い目で見た場合、コストパフォーマンスに優れた空気清浄機です。
KL-W02の特徴
適応空間 | 約24畳 |
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重量 | 約3.4キログラム |
価格 | 14.3万円(税込み) |
家庭向けに開発されたKL-W01を業務用にブラッシュアップした空気清浄機です。
性能は家庭用のKL-W01と比べて50%アップしつつも外寸や重量は変わらないように設計しており、設置スペースで悩まされることはないでしょう。
適応空間は約24畳なので、菱神産業 株式会社がおすすめするのはオフィス内や店舗に置くという使い方です。
食パンにおけるカビを除去、リンゴやバナナの鮮度が落ちる原因の1つであるエチレンガスの抑制が期待できますので、空気をキレイにしたい箇所に設置するとよいでしょう。
購入の際の注意点
上記の2モデルを購入する場合の注意点として、ネット販売不可の製品であることが挙げられます。
購入希望の際はフォームよりお見積もりをお願いいたします。
光触媒装置を業務用で購入するなら菱神産業 株式会社までご相談を!
光触媒装置の技術はどのようなものなのか、業務用装置にはどんなモデルがあるのかについて解説しました。
光触媒装置は単純に今ある室内空間の空気をキレイにするだけでなく、菌が繁殖しにくい空間を作りやすい装置です。そのため、クライアントを自社に招いた時やお客様が快適に過ごせる環境を作るのに最適です。
光触媒装置の導入を考えているのであればぜひ一度、菱神産業 株式会社までご相談ください