光触媒装置の価格見積もりなら!室内における光触媒の活用シーン
光触媒装置の導入を考えているけれど、具体的にどのようなシーンで役立つのでしょうか。
この記事ではどのようなシーンで活用されているか、具体例を交えて解説します。また、ターンドケイの構造やお手入れ方法についても解説するので、検討の一助にしてください。
光触媒は室内の様々な箇所で活用されている!
光触媒は室内の様々な箇所で活用されています。例えば以下のような場所が挙げられます。
- 内装用ガラス
- 抗菌タイル
- 光触媒空気清浄機
内装用ガラス
内装用ガラスで光触媒は利用されています。
これまで光触媒は、太陽光に当たらないと意味がないものといわれてきました。しかし、近年になって可視光応答型光触媒という太陽光の当たらない所でも使える光触媒装置が開発されたことで内装用ガラスにも使えるようになりました。
このため、一般住宅の窓ガラスでも利用されています。また、内装ではありませんが中部国際空港や車のサイドミラーにも使用されるなど、幅広い範囲で利用されています。
抗菌タイル
光触媒は汚れの除去や除菌だけでなく、そもそも菌が付かないようにする抗菌、抗ウイルスといった特長もあります。
従って、できるだけ除菌が必要な場所で利用されることがあります。
例えば、手術室や集中治療室といった滅菌しなければならない場所の床タイルに利用されています。
それ以外にもハイハイをする赤ん坊が多くいる幼稚園や保育園での利用も考えられるなど、応用の幅が広いです。
光触媒空気清浄機
空気をキレイにするための空気清浄機にも光触媒が利用されています。
できるだけ快適な空間にしたいという方は一定数いますし、そもそも空気が汚れやすい場所で利用されるケースもあります。
例えば喫煙室はタバコを吸うための場所なので、部屋に臭いが染みつきやすいです。そういったタバコの臭いを少しでも除去するために、光触媒の空気清浄機を利用するケースがあります。
喫煙室以外でも店舗や宿泊施設、鉄道、個人住宅など、利用されるケースは多いです。
ターンドケイの構造とお手入れ方法を解説
ターンドケイの構造
ターンドケイの構造はシンプルで以下のように汚れた空気がキレイな空気へと変わります。
- プレフィルター(ファン)から汚れた空気が入る
- LED基盤と光触媒が向かい合わせになったフィルターの中を汚れた空気が通る
- LEDの光で光触媒が反応し空気の汚れを酸化分解する
- キレイになった空気が外に出る
構造自体はシンプルで空気清浄機の中にLEDと光触媒装置が敷かれていて、汚れた空気を取り込むように動いているだけです。
この構造のメリットは吸着フィルターがないことです。吸着フィルターがないということはお手入れが簡単だということでもあります。
一般的な空気清浄機には空気中の汚れを吸着するフィルターが備わっており、わざわざ掃除機を持ち出して汚れを吸い取ったり、手ではたいたりする必要があるので面倒です。
しかし、ターンドケイの構造は吸着フィルターがそもそも存在しないので、お手入れの手間が少なく、吸着フィルターの汚れによる性能劣化をあまり気にする必要もありません。
ターンドケイのお手入れ方法
ターンドケイのお手入れ方法は簡単で、光触媒フィルターを取り外してお湯でつけ置き洗いをするだけです。
フィルターの大きさは商品によって異なるので購入した光触媒装置のフィルターがスッポリと入る桶を用意して約10cmの深さになるようにお湯を入れます。
その際のお湯の温度は80度前後にしておき、15分ほどそのままにしておけばお手入れ完了です。
光触媒フィルターは交換不要とはいえ、汚れた空気が通過する際に反応カスが出ます。反応カスがあるとその部分の光触媒の動きが鈍くなってしまいます。
3~6ヵ月に1回の頻度でフィルターを洗うことで半永久的に使えるようになります。
光触媒装置の価格を知りたい方は菱神産業 株式会社までご相談を!
光触媒の室内での使用例やターンドケイの構造、お手入れ方法について解説しました。
この記事では光触媒装置は主に病院やサービス業を中心とした場所で使用されているとお伝えしましたが、病院やサービス業以外のシーンでも活用しやすいです。
例えば、クライアントを招く応接室やパソコン業務で多くの人が仕事をするオフィスで使用すればクライアントから喜ばれたり、労働環境の改善に繋がったりするかもしれません。
気持ちのよい環境を作るのに最適な商品なので、空気の汚れが気になる方は導入を検討してみてください。
価格がいくらになるかだけでも確認して損はありませんので、気になる方は菱神産業 株式会社までご相談ください。