パーテーションの設置

飛沫を防ぐ場合、教卓や学習机にパーテーションを設置することも有効な対策です。アクリル板やビニールなどのパーテーションは、物理的な飛沫防止対策として役立ちます。

ただし、学習の邪魔になりやすい、圧迫感が生まれやすいなどの課題も伴います。このような課題を解決したいときに、空気を利用するテーブルエアーが活躍します。光触媒フィルターを通してキレイになった空気が「壁」となり、パーテーションの役割を担うという仕組みです。空気を利用するため、圧迫感もなく快適に使用できます。

菱神産業 株式会社ではテーブルエアーの代理販売を行っています。飛沫対策とともに、より集中しやすい学習空間を整えたいとお考えの際は、お気軽にお問い合わせください。

定期的な換気

教室や自習室など、密閉空間が作られやすい場所は定期的に換気を行いましょう。換気扇を回す、窓やドアをしばらく開け放つなどの対策が挙げられます。窓やドアを開けて換気する場合は空気が循環するように、2ヶ所以上を開けることがコツです。

検温の実施

検温を実施することで、発熱している講師・生徒の出社や通塾を制限できます。対象となる体温は一般的に「37.5℃」です。ただし、発熱していなくても咳やくしゃみなどが見られるときは、状況に応じて出社・通塾を控えてもらうことも検討したほうがよいといえます。

アルコール消毒液の設置や除菌・消毒の徹底

塾内や出入り口などにアルコール消毒液を設置し、手指の消毒を徹底することも欠かせない対策です。また、不特定多数の手が触れる机や椅子、教室のドアノブなどは定期的に除菌・消毒しましょう。さらに複数人で共用している教材類もあるため、可能な限り使用後の除菌・消毒をおすすめします。

オンライン授業の実施

飛沫対策として、必要に応じてオンライン授業を実施することも一つの方法です。パソコンやスマホ、タブレットなどがあれば場所を問わず授業を行えます。通塾の必要もないため、遠方に住んでいる生徒も授業に参加しやすくなります。

少しの工夫であっても、生徒と講師が過ごしやすい環境を整えられます。飛沫対策の方法は多数あります。そのため、対策方法を比較しながら、塾に合った対策を取り入れることをおすすめします。