飛沫防止対策に使用するパーテーションの材質は様々で、それぞれ特徴が変わってきます。設置場所などを踏まえて選ぶと、適したパーテーションを設置できます。テーブルエアーは空気の壁で飛沫を対策します。

【飛沫防止】卓上パーテーションの材質はどんな種類がある？

オフィスや飲食店などの飛沫防止対策には、卓上パーテーションの設置が効果的です。パーテーションの材質にはいくつか種類があり、特徴も異なります。設置する場所に適したパーテーションを選ぶことで、より高い効果が期待できます。

◇アクリル

透明度や耐久性、高級感といった特徴から、オフィスの受付や飲食店のレジなど、幅広い場面で使用されています。透明度が高いと、相手の表情や口の動きもよく見えます。一方、アルコール消毒によるお手入れは表面に細かい傷が付いたり、白く濁ったりする可能性があります。そのため、中性洗剤を薄めて水を含ませた布巾などでお手入れします。

◇PET

軽量で、持ち運んで使用するのに適しています。アクリルほどの透明度はないものの、価格が安く、飛沫防止対策として気軽に導入できます。落としても割れないため、不特定多数の人々が行き交う場所にもおすすめです。
ただし、表面が柔らかいことから傷が付きやすいです。また、直射日光やヒーターが当たる場所、温度が極端に低い場所など、劣化が早まる環境もあります。設置前に確認しておきましょう。

◇ダンボール

ダンボールのパーテーションは、リーズナブルで処分しやすい、リサイクルができるなど、環境面に優しいことが特徴です。全面がダンボールで不透明なタイプ、透明フィルムと組み合わせたタイプなどがあります。視界を遮りたいのか、光を採り入れたいのかなど、設置場所に合わせて選べます。ただし耐久性は低め、湿度や水分に弱いなど、設置場所の環境に左右されやすいため、一時的な使用または定期的な買い替えが必要です。

◇スチレン

他の材質と比べて軽量で、設置や持ち運びがしやすい点が特徴です。リーズナブルな価格、色や模様が多彩といった特徴もあります。アルコール消毒が可能で、お手入れも簡単に行えます。飲食店のカウンター席や学習スペースなどにおすすめです。一方、透明ではないため、圧迫感や閉塞感がある、パーテーションを挟んでのコミュニケーションが取りにくいといった面も見られます。

◇ビニール

パーテーションとしてビニールシートやビニールカーテンを利用する方法もあります。レジや病院、役所の受付など、大きい空間をカバーする際に適しています。価格もリーズナブルで、カットして形を自由に変えられます。ビニールを使用する場合、天井から吊り下げられるか、防炎性能を有するタイプかどうかの確認が必要です。

このように、パーテーションは材質別の特徴がありますが、声が聞こえにくい、モノの受け渡しがしにくい、狭い場所に置けないなど、共通するデメリットもあります。パーテーションをストレスに感じている場合におすすめなのが、テーブルエアーです。光触媒フィルターを通してキレイにした空気を卓上のモールから放出して空気の流れを作り、飛沫が対面に届くことを防ぐ空気のパーテーションです。
物理的に遮るものがなく、吊り下げるといった手間がかかりません。簡単に取り付けができるため、これまでパーテーションを使用していたほとんどの場所に置き換え可能です。

卓上パーテーションの材質やテーブルエアーのメリットを知っておこう！

オフィスや飲食店などで幅広く使用されているパーテーションの材質は、需要の高いアクリルやPET、リーズナブルで処分しやすいダンボールなど様々です。それぞれ耐久性や値段などが異なるため、設置する場所や期間、予算といったポイントを考慮して選びましょう。

テーブルエアーは一般的なパーテーションとは異なり、空気で仕切るパーテーションです。主なパーツは光触媒除菌脱臭機とモールの2種類で、簡単に取り付けできます。また、モールはカッターやはさみで切断できるため、テーブルのサイズや構造に合わせてすっきりと設置可能です。色はブラック、ホワイト、ブラウンの3色をご用意しており、設置するテーブルの色や場所の雰囲気などに合わせて選ぶことで、インテリアにもマッチします。
稼働音は強運転でも図書館や美術館の館内と同程度、風量は手をかざした際にわずかに風を感じる程度のため、常に稼働していてもほとんど気になりません。
相手の表情が見やすく声も聞こえやすいため、ストレスなくコミュニケーションを取れます。テーブルエアーの購入をご検討の際は、菱神産業 株式会社までお問い合わせください。